こんなお悩みありませんか?

「どのヘルメットを選べば安全なの?」
「かっこよさも大事だけど、性能とのバランスがわからない」
――バイクに乗り始めたばかりの頃、僕自身も同じように悩みました。
実はヘルメット選びは、快適なツーリングや安全なライディングに直結する大切なポイントなんです。
安全規格やフィット感を無視して「見た目だけ」で選ぶと、いざという時に後悔することになりますよ。
そこで今回は「安全性」と「デザイン」の両面から、バイク用ヘルメットのおすすめランキングを紹介します。
僕が実際に使ってきた体験談も交えながら、一緒に見ていきましょう。
バイク用ヘルメットの基本知識
ヘルメットの役割とは?
ヘルメットはただの「帽子」ではありません。
事故の衝撃から頭を守るのはもちろん、風・雨・紫外線・騒音からライダーを守る役割もあります。
実際に僕も、以前ちょっとした立ちゴケをしたときにヘルメットが傷ついた経験があります。

あのとき「これがなかったら…」とゾッとしました。
命を守る装備だからこそ、しっかり選ぶ必要があるんです。
安全規格を確認しよう
バイク用ヘルメットには国際的な安全規格があります。
代表的なのは以下の3つです。
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SGマーク(日本国内の基準)
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JIS規格(日本産業規格)
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SNELL規格(米国の厳格な基準)
これらのマークが付いているかどうかは、購入前に必ずチェックしてみてください。
ヘルメットの種類と特徴
フルフェイスヘルメット
安全性を最優先にするならフルフェイスです。
顔全体を覆うので衝撃に強く、風や虫からも完全に守ってくれます。
僕は高速道路を走るときは必ずフルフェイスを使っています。

静粛性が高く、長距離でも疲れにくいですよ。
ジェットヘルメット
開放感があって街乗りや短距離ツーリングにぴったり。
視界が広く、メガネやサングラスとの相性もいいのが特徴です。
ただし、あご部分が守られないのでフルフェイスほどの安全性はありません。
システムヘルメット(モジュラータイプ)
フルフェイスとジェットのいいとこ取りをしたタイプ。
前面をパカッと開けられるので、コンビニ休憩やちょっとした会話のときに便利です。
僕の仲間もシステムヘルメット愛用者が多く、ツーリングでよく見かけます。
メガネの方にはおすすめです。
バイク用ヘルメットおすすめランキング
第1位:Arai RX-7X(フルフェイス)
世界的にも評価の高いAraiのフラッグシップモデル。安全性はもちろん、空力性能も優れており、高速走行でも安定します。
僕もサーキット走行のときに使ったことがありますが、安心感が段違いでした。
第2位:SHOEI GT-Air Ⅲ(フルフェイス)
インナーバイザー付きで、トンネルや夕方の逆光でも視界が快適。
ツーリング派に特におすすめです。
デザイン性も高く、カラーラインナップが豊富ですよ。
第3位:OGKカブト AEROBLADE-6(フルフェイス)
コスパに優れた国産モデル。
ダブルシールドやベンチレーション機能が充実していて、初心者からベテランまで使いやすいです。
第4位:SHOEI J-Cruise Ⅲ(ジェットヘルメット)
街乗り派に人気。視界が広くて開放感があり、なおかつ安全性も高め。
シールドが大きく、風の巻き込みも少ないので快適ですよ。
第5位:HJC RPHA 90S(システムヘルメット)
海外ブランドながら軽量でフィット感抜群。
モジュラータイプを検討しているなら候補に入れてみてはいかがでしょうか。
初心者におすすめの価格帯

「ヘルメットって高いのと安いのがあるけど、どれを選べばいいの?」
とよく質問されます。
初心者におすすめなのは 2万円〜5万円前後 の価格帯です。
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1万円以下:デザインは良くても、安全規格や機能が不十分な場合が多い
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2〜5万円:安全性・快適性・デザインのバランスが良い
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6万円以上:プロ仕様や最新テクノロジー搭載モデル
僕の経験上、最初から10万円クラスを買う必要はありません。
ツーリングを重ねる中で、自分に合う機能やデザインが見えてきますよ。
まずはコスパの良い国産ブランドから始めるのがおすすめです。
ヘルメットのメンテナンス方法
内装の洗濯
夏場は汗をかくので、内装の洗濯は欠かせません。
ほとんどのモデルは内装が取り外せるようになっています。

僕は1シーズンに2〜3回は洗濯して、清潔さをキープしています。
シールドのケア
虫の汚れや雨の跡は視界を妨げます。
柔らかいクロスで水拭きし、曇り止めスプレーを使うと快適です。
外装のチェック
転倒したり強くぶつけた場合、見た目に問題がなくても内部にダメージがあることがあります。
強い衝撃を受けたら、迷わず買い替えをおすすめします。
失敗しない選び方のコツ
試着は必須
ネット通販は便利ですが、サイズ感はメーカーごとに違います。
必ずショップで試着してから選びましょう。
長時間装着してみる
試着室で1〜2分かぶっただけでは分かりません。
僕は購入前に10分ほどかぶらせてもらい、圧迫感や重さを確認しています。
バイクの用途に合わせる
ツーリング中心 → 静粛性や快適性重視
サーキット走行 → 高剛性で安全性最優先
自分の乗り方に合ったものを選ぶのが大切です。
まとめ
今回は「安全性」と「デザイン」の両方を意識したバイク用ヘルメットの選び方とおすすめランキング、さらに初心者向けの価格帯やメンテナンス方法、失敗しない選び方のコツを紹介しました。
ヘルメットは命を守る大切な装備。
ジェットは街乗りや開放感重視
システムは利便性重視
と、それぞれの特徴を理解して、自分のスタイルに合ったものを選ぶのが一番の近道なんです。
僕自身もいろいろなタイプを試してきましたが、ヘルメットを変えるだけでツーリングの快適さや安心感が大きく変わります。
お気に入りのヘルメットを見つけると、バイクに乗る楽しみもぐっと広がりますよ。
👉 まずはショップで試着して、自分にフィットするヘルメットを探してみてはいかがでしょうか。

仲間と一緒に選ぶのも楽しい時間になりますよ。
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