秋にオートバイをとことん楽しむ|紅葉ツーリングの魅力と安全対策

ツーリング

こんなお悩みありませんか?

「秋のツーリングに出かけたいけど、どんな準備をすればいいの?」
「紅葉を楽しめるおすすめルートは?」
「寒暖差で体調を崩さないか不安…」

僕自身も、バイクに乗り始めてすぐの頃は同じことで悩みました。

夏と違って涼しいのは嬉しいけれど、急に寒くなって震えた経験もありますし、紅葉の名所に行ってみたいけど、どのルートがいいのか分からない…そんな風に迷っていたんです。

でもそれでも何と言っても

秋はバイク乗りにとって最高のシーズンです。

気温は快適、景色は美しく、そして食べ物も美味しい。
走って良し、見て良し、味わって良しの三拍子が揃っているんですよ。

この記事では、僕が実際に走ってきた経験を交えながら、秋にオートバイをとことん楽しむためのコツ、紅葉ツーリングにおすすめのスポット、安全対策を分かりやすく解説していきます。

ぜひ今年の秋ツーリングの参考にしてみてください。

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秋のオートバイツーリングの魅力とは

走りやすい気候が最高の相棒

秋の魅力といえば、やっぱり「気候の快適さ」です。

真夏のツーリングは、信号待ちのたびにジャケットの中が蒸し風呂状態になり、体力がどんどん奪われてしまいますよね。

逆に冬は寒さとの戦いで、体がこわばってしまい集中力も落ちやすいです。

その点、秋は空気が澄んでいて、気温もちょうど良い。

僕も毎年9月下旬から11月にかけては「走れるだけ走りたい!」と思って、ほぼ毎週末ツーリングに出ています。

例えば去年の10月、仲間と富士山のふもとへ行った時は、日中は20℃前後で本当に走りやすかったです。

エンジンの熱も気にならないし、汗をかくこともない。長距離を走っても疲れにくいんですよ。

バイクを楽しみたいなら「季節を味方につける」こと。
秋はまさにそのチャンスですよ。

紅葉シーズンの絶景が待っている

秋といえば紅葉。これは外せません。

車で見る紅葉も素晴らしいですが、バイクで走りながら眺める景色は格別です。
風を感じながら、目の前に広がる赤や黄色のトンネルを駆け抜ける瞬間は、他では味わえない爽快感があります。

蔵王エコーラインを走ったときのことを今でも覚えています。

標高を上げるごとに、緑から黄、オレンジ、真っ赤へと色が変化していくんです。
仲間と「ここで写真撮ろう!」と停まりながら進んでいくのも楽しくて、時間を忘れるほどでした。

紅葉を目的に走るなら、観光地や名所を事前に調べておくのがおすすめです。

SNSで「#紅葉ツーリング」と検索すると、リアルタイムで情報が見つかりますよ。

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秋ツーリングにおすすめの準備と装備

寒暖差に対応できるウェア選び

秋ツーリングで欠かせないのが、温度差に対応できる装備です。
そこで、わかりやすく装備一覧にまとめました。

👉 これらを組み合わせれば、朝晩の冷え込みから昼間の快適さまでしっかりカバーできますよ。

秋の路面コンディションに注意

秋は路面状況も油断できません。

特に注意したいのが「落ち葉」と「朝露」です。
落ち葉は濡れるとスリップしやすく、知らないうちにグリップを失うこともあります。

僕も山道で、コーナーに落ち葉が積もっている場所に差しかかり、リアがズルっと滑ったことがありました。
そのまま脇の側溝に後輪がはまって大変でした…

幸い転ばずに済みましたが、あの瞬間は心臓が止まりそうでした…。

防ぐためには

スピードを抑える
コーナー手前で十分減速する
車間距離を広めにとる

こうした基本を守ることが、何より大事です。

ツーリング前の点検も忘れずに

秋は長距離を走ることも多いので、出発前にバイクの点検をしましょう。

最低限下記の項目は点検必須です!

タイヤの空気圧と溝
ブレーキの効き
ライト・ウインカーの点灯
エンジンオイル量
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秋に行きたいおすすめツーリングスポット

関東エリア:奥日光いろは坂

紅葉シーズンになると、まるで絵画の中を走っているような美しさ。
ヘアピンカーブが連続するので走り応えも抜群です。
標高差で色づきのタイミングが違うので、長い期間楽しめるのも魅力です。

東北エリア:蔵王エコーライン

標高が高いため、10月中旬には一面が紅葉に染まります。
頂上付近から眺める景色は圧巻。僕が走ったときは、雲海に浮かぶ山々と紅葉が同時に見えて、思わず仲間と声を上げました。

もう何回行ったか分からないくらい行ってます。

関西エリア:比叡山ドライブウェイ

琵琶湖を見下ろす絶景が楽しめるスポット。
昼間は紅葉、夜は夜景と、一度で二度美味しいルートです。

四国エリア:剣山スーパー林道

林道好きにはたまらないスポット。
紅葉とワイルドな自然が共存する貴重なエリアです。

オフ車やアドベンチャーバイク乗りに特におすすめ。

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秋ツーリングをもっと楽しむ工夫

写真・動画を残す

秋の景色は本当に写真映えします。
スマホはもちろん、アクションカメラをヘルメットや車体に取り付けると、走行動画も楽しめますよ。

僕もツーリング後に動画を編集してSNSにアップしていますが、仲間との思い出にもなりますし、フォロワーからの反応が嬉しくて次のツーリングがもっと楽しみになります。

ご当地グルメを味わう

ツーリングの楽しみは走ることだけじゃありません。

秋ならではの味覚も外せません。
信州の新そば、東北の芋煮、北海道の秋鮭やきのこ汁。

走り終わったあとに食べるご飯は格別です。

僕は「走る・見る・食べる」の3つをセットで計画しています。

仲間とシェアする楽しみ

ソロツーリングも自由で楽しいですが、仲間と一緒に行くと感動を共有できて楽しさが倍増します。

紅葉の絶景ポイントで写真を撮り合ったり、休憩中にコーヒーを飲みながらバイク談義したり。

これがあるからツーリングはやめられません。

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出発前に必ず確認!秋ツーリングチェックリスト

出発前のちょっとした点検や準備が、楽しいツーリングを左右します。

僕が実際に実践している秋専用のチェックリストを用意しました。

装備チェック

吸湿速乾インナーを着ているか

防風ジャケットを準備したか

グローブやネックウォーマーを持ったか

レインウェアを積んだか

バイクチェック

タイヤの空気圧は適正か

タイヤの溝は十分あるか

ブレーキの効きに異常はないか

チェーンに緩みや異音はないか

ライト・ウインカーは点灯するか

ツーリング計画

行き先の紅葉状況を確認したか

休憩ポイントを事前に調べたか

ガソリンスタンドの場所をチェックしたか

仲間と集合・解散場所を決めたか

👉 出発前にこのリストをチェックするだけで、ツーリングの安心感がグッと高まりますよ。

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まとめ|秋のオートバイを満喫しよう

秋はオートバイを楽しむには最高のシーズンです。

涼しく快適な気候
紅葉の絶景
季節ならではのグルメ

これらを一度に楽しめるのは秋ならでは。

ただし、寒暖差や落ち葉、朝露など秋特有のリスクもあります。
装備をしっかり整えて、走り方に気を配れば、より安心して楽しめますよ。

僕自身、秋ツーリングは毎年の恒例行事になっています。

ぜひこの記事を参考に、今年の秋はオートバイで紅葉を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
きっと忘れられない景色と体験が待っていますよ。

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