バイクの免許をとったけど、いざ公道で走るのは怖い…
誰でも最初はそんなものです!
でもそれでいいんです。
教習所と違って公道は危険がいっぱいです。
怖いという気持ちを持っている人の方が案外事故に合わないものです。
でも、そうは言っても公道デビューはしなくてはなりません。
今回はバイクで初の公道を走る時に気をつけるべきことを5つまとめてみました。
気をつけること① 服装&装備
プールで泳ぐときに水着を着ない人はいませんよね?
それと同じでバイクに乗るときはそれに相応しい服装をするべきです。
ヘルメット
どんなバイクに乗るにも確実にかぶらなくてはならないのが『ヘルメット』。
種類として大きく分けると
- フルフェイス
- ジェットヘル
- 半ヘル
上記3つになります。
※こまかく分けるともう少し細分化されます。
安全性重視ならフルフェイスが一番です。
ヘルメットの中には公道を走る規格に適合していないものもあるので、購入の際は気をつけてね。
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ジャケット
バイクに乗るのに着ていたほうがいいのがバイク用のジャケットです。
普通のジャケットと違いバイク用にきちんと考えられて作られているので、着比べてみると全然違いますよ。
風によるバタつきなどはかなり考えられています。
理想としてはプロテクター付きが安全性が高くて望ましいです。
もしバイク用のジャケットが用意できなくても最低限、長袖を着ることをおすすめします。
グローブ
最初、慣れるまではアクセルをにぎるのに違和感があるかもしれません。
でも転んだ時に一番最初につくのは手が多いと思います。
無意識に手がでますから。
個人的にはヘルメットの次に必須なのは「グローブ」だと思っています。
春夏用と秋冬用の2つは持っておいた方がいいです。
パンツ
初めてバイクを乗る方で最初からバイク用のパンツを用意するのはハードルが高いかもしれませんね。
でも安全を重視するなら用意するのをおすすめします。
膝や腰の部分にプロテクターが付いているのがいいですね。
中には普通のジーンズとしても使えそうなものもありますよ。
とりあえずは半ズボンで乗るのだけは止めときましょうね。
ブーツ
これも最初から用意するのはハードルが高いかな?
でもサンダルなんかで乗るのはダメですよ?
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気をつけること② バイクのこと
自分のバイクなんだから大丈夫と思いますが、案外分からないこともあるかもしれません。
教習所のバイクと同じに考えていると痛い目に合うかもしれませんよ。
燃料は大丈夫?
燃料はちゃんと入っていますか?
バイク屋で買ったときはガソリンが満タンになっていないことが多いものです。
また、給油口の場所が特殊なバイクも中にはありますからね。
燃料の種類もハイオクとレギュラーで間違えないようにしてくださいね。
レバー類の調整はしっかりと
ブレーキレバー、クラッチレバーなどは自分の手に合わせて調整が必要です。
乗る前にちゃんと調整しておきましょう。
きちんと整備されているかも見ておきましょう。
ワイヤーが錆びていたりしたら危ないです。
スイッチ類の確認も忘れずに
公道を走る上で大事なウインカーなどのスイッチ操作。
慣れないとけっこう手間取るものです。
事前にスイッチの場所を確認しておきましょう。
間違ってホーンを鳴らしちゃうのはバイク乗りあるあるです!
気をつけること③ 昼間に乗ること
初めての公道デビューが夜というのは避けたほうがよいです。
慣れている道でも夜間は危険が増えます。
視界がよい昼に乗るようにして、夜間走るのはある程度公道を走ることに慣れてからにしましょう。
もちろん、昼間でも雨の日や、晴れていても道路が濡れているときは止めましょうね。
気をつけること④ 走り方
バイクで公道を走るということは、車で走るのとはまったく違います。
特に車にとってバイクは軽視されがちです。
なかにはあからさまに煽ってくる車もいます。
基本的にはキープレフト
なにかあった際にすぐに逃げれるようにしておくことが大事です。
ちょっと怖いな、と思ったら無理しないで左の安全な場所に逃げ込みましょう。
ただし、初心者がキープレフトを意識しすぎるとかなり左よりになりがちです。
それはそれで危ないので気持ち左よりという意識でいいですよ。
スピードはゆっくり
流れにあったスピードが一番ですが、早い流れの場合もあると思います。
無理しないことが大事です。
くれぐれもスピードの出しすぎには気をつけましょう。
ちょっと遅いかなーと思うくらいが最初はいいですよ。
車間距離は多くとる
これはできる限り多くとるようにしましょう。
車間距離が短いと前の車の急な動きに対応できず最悪事故になります。
車間距離はとればとるほど安全度は増します。
さいごに
バイクは楽しい乗り物ですが、危険があるのも確かです。
でも危険は乗る人の意識しだいで小さくすることができます。
特にはじめて公道を走るときは注意しすぎるということはありません。
できれば公道デビューは一人ではなく、慣れている友達などといっしょがいいですね。
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