まだ『いいひと』やってるの?
そもそも『いいひと』ってどんな人なんでしょう?
今回は私が考える『いいひと』について書いてみます。
※あくまで私の主観ですので一つの意見として読んでいただければ幸いです。
『いいひと』とは?
みなさんの周りに『いいひと』はいますか?
世間一般で『いいひと』って
- 優しい人
- 気が利く人
- 嫌なことでも率先して行う人
- 他人のために自分を犠牲にする人
などなど…
そんな人のことを『いいひと』って思いますよね。
『いいひと』のメリットは?
普段から『いいひと』だと
- 感謝される
- 信頼を得る
- 自分が困った時に助けてもらえる
などなど…
良いこともありますが…
でもそれは本当でしょうか?
『いいひと』のデメリットは?
『いいひと』にもデメリットはあります。
というかデメリットの方が私は多いんじゃないかと思います。
- 感謝されないときもある
- 信頼を得られないこともある
- 自分が助けて欲しいときでも助けてもらえないこともある。
おや…
メリットが全て無くなりませんか?
『いいひと』は損をする?
皆さんもいいことしたのに報われないことありますよね?
むしろ報われないことの方が多くないですか?
私も仕事で周りのことを優先してきたこともあります。
そのおかげで信頼を得た部分ももちろんあります。
ですが、自分を犠牲にしてきたことに対してのリターンは圧倒的に少ないと感じています。
もちろん本当の『いいひと』とは見返りを期待してはいません。
でもそんなひと存在するんでしょうか?
私の中での結論としては『いいひと』は損をすると思います。
だからといって『悪い人』にはなっちゃダメ!
『いいひと』が損をするからといって『悪い人』になろう。
というわけではもちろんありません。
とくに『いいひと』を上手く利用するような『悪い人』にはぜったいになってはダメです。
私が考える『本当のいいひと』
『いいひと』は損をします。
大事なことは相手に対する『思いやり』と自分自身への『思いやり』、そのバランスだと私は考えます。
相手に対する『思いやり』だけだと自分がどんどん苦しくなるでしょう。
逆に自分に対する『思いやり』を大事にするとどうなりますか?
自分勝手な『悪い人』になりますよね。
私が考える『本当のいいひと』の在り方とは
- 相手と自分への思いやりのバランスをとれる人
- 見返りを期待しすぎない人
この2つが出来る人じゃないかと思います。
今回、私がなぜこのような記事を書いたのかというと
休日だった同僚が、病気で欠員になったスタッフの為に休日を返上して出勤したことに対し、周りがあまりにも感謝していないことに腹を立てたためです。
もちろん私も普段『いいひと』全てに感謝できているかといったら、できていないでしょう。
でも『思いやり』に対して気づいた場合は出来る限り感謝の態度を示したいと思います。
同僚は『いいひと』です。
でも残念ながら『本当のいいひと』ではありません。
あまりにも人が良すぎるんです。
身体や心を壊す前に『思いやりのバランス』をとり、
『本当のいいひと』になってもらいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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