私の趣味は「バイク」です。
初めて免許をとってから、もう23年以上になります。
乗るのはもちろん、自分でカスタムするのも大好きです。
そんなバイク好きな私ですが、今までバイクで大きな事故こそ起こしていないものの、立ちごけや自爆事故(転んだこと)はもちろんあります。
今回は私の地元、「宮城県」のバイク事故について調べてみました。
兵制30年度、宮城県のバイク事故について
※データはH30年11月末までのものです。
バイク事故の発生状況
発生件数 | 死亡者数 | 負傷者数 |
422件 | 7人 | 439人 |
どうでしょうか?
あなたはこれを多いと思いますか?
それとも少ないと思いますか?
ちなみに422件の事故の内、バイクが第1当事者となった事故は68件で、その内42件は原付きバイクによる事故でした。
原付きは16歳から免許を取れることや、普通自動車の免許に付随して取ることができるため、初心者やそれに近い人でも簡単に公道を走ることが出来ます。
そのため、無謀な運転を見かけることも多く、結果バイク事故の多くが原付きによる事故となるのです。
バイク事故発生の特徴
交差点での発生が多い
422件中、229件が交差点での事故でした。
バイクに限らず一番事故が多いのが交差点です。
こちらも相手もお互いが止まるだろうと考えてつっこむことで事故が起きることが多いです。
仙台市内の事故が多い
422件中、278件が仙台市内での事故でした。
交通量の多さなどが影響しているのでしょう。
バイク事故の原因
バイク事故の原因は多種多様です。
その中でもメジャーな原因を紹介します。
車の死角に入りやすい
バイクは車に比べて車体が小さいです。
トラックやバスはもちろん、乗用車にとっても気をつけていないといつの間にかバイクが死角に入っていてヒヤッとすることがあります。
車のピラーなどでも見えないときがあるほどです。
すり抜けを行う
バイクに乗る人なら、ほとんどの人が経験があるのではないでしょうか?
渋滞中であっても車の横をすり抜けするのはかなりの危険を伴います。
急に左折してくる車や、場合によってはドアを開けられる時もあります。
制動距離が長い
最近のバイクはABSが装備され、急ブレーキでもロックせずに制動距離を抑えることができてきていますが、自分で思っているよりもバイクの制動距離は長くなります。
車から見た時の距離感・スピード感の違い
車から見るとバイクは小さく見えます。
そのせいで、距離感が狂ってしまいます。
車の方では、まだ遠くにいるから大丈夫と思っていることも事故の原因の一つです。
また、スピード感も同じ理由から狂って感じてしまいます。
ヘルメットをかぶるため視界が悪い
バイクは運転にあたり必ずヘルメットを装着する義務があります。
※ノーヘルは論外です!
安全装備であるヘルメットですが、その半面、視界を狭めるデメリットがあります。
初心者ドライバーのうちは視界の狭さになれるまでは怖いと感じる人も多いと思います。
慣れてからでも油断から、視界の狭さによる事故が起きやすくなります。
バイク事故による負傷箇所&安全装備
頭部、顎部
ヘルメットで必ず守る場所とはいえ、頭はかなりの割合でダメージを負います。
また顎も危険です。
死亡事故に繋がる一番の原因は頭部の負傷でしょう。
ジェットヘルやシステムメットのようなヘルメットでもダメージを減らすことはできますが、一番のおすすめは「フルフェイス」のヘルメットですね。
私がおすすめするヘルメットはこれです。
もっと安いヘルメットもありますが、自分の命を守るための出費と考えるとけして高い買い物ではないと思います。
胸部
バイクでの死亡事故の際に、頭部に次いで原因となるのは胸部でしょう。
追突の際にバイクから投げ出され、胸や背中を強く叩きつけられたら…
考えただけでも冷や汗がでます。
バイクを運転する際は出来るだけプロテクター入りのジャケットを装着しましょう。
私がおすすめするバイク用ジャケットはこちらです。
バイク用のジャケットは正直デザイン的にはちょっとどうかなとは思いますが、安全のためには多少妥協もしかたないですよね。
実際に着てみると案外そこまで変じゃないですよ。(多分)
膝・肘・手
バイク事故の際に必ずといっていいほど負傷する箇所は膝や肘でしょう。
頭部や胸部と違って命にかかわるほどの怪我をすることは稀かと思いますが。
それでも場合によっては骨折や酷いと切断なんてこともありますので注意は必要です。
私がおすすめ膝用アイテムはこちらです。
肘は先に紹介したジャケットで大丈夫です。
私がおすすめするグローブはこちらです。
さいごに
私が住んでいる宮城県のバイク事故について調べてみましたが、やはり事故が多いことが分かりました。
私自身運転には気をつけるようにしていますが、それでも完全に事故を回避できるわけではありません。
運転する人全員が意識しなくては事故を無くすことはできません。
皆で運転する上での心構えと、安全装備について考えてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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