●ガソリンが高いのでツーリングも近場にしようかな…
●通勤で毎日バイクに乗るので燃費が気になる…
●最近なんか燃費が悪くなったような気がする…
こんなお悩みを解決します。
●燃費効率の良いライディング
●通勤で使うなら燃費重視のバイクがおすすめ
様々な物価が高騰しており、ガソリンも例にもれず高値維持のままです。
趣味でバイクに乗っている人はある程度は諦めているかもしれませんが、それでもガソリン代が高くなるのは辛いですよね。
仕事でバイクに乗る人にとってはガソリン代と燃費は常に気になる問題だと思います。
今回は『バイクの燃費改善方法』について記事にしております。
結論を先に述べておきますと、【メンテナンス】と【ライディング】が重要です。
バイクの燃費を改善する方法
燃費改善の方法で一番重要なことは【メンテナンス】です。
バイクも人と同じで、健康じゃないと良い走りはできません。
燃費だけじゃなく安全面でもメンテナンスは重要ですので、常に意識しましょう。
オイルは定期的に交換しよう
最後にエンジンオイルを交換したのはいつでしょうか?
一般的には3,000㎞毎の交換が目安となっています。
走り方や保管場所などによってはもっと短い周期での交換が必要な場合もあります。
一度、点検窓をのぞいてみたり、オイルキャップをはずして汚れのチェックを行いましょう。
タイヤの空気圧を適正にしよう
タイヤの空気圧の適正値はバイクによって異なります。
自分のバイクの適正空気圧を調べて、規程内におさまっているかチェックしましょう。
高すぎるのも問題ですが、低すぎる場合は路面との抵抗が大きくなってしまい燃費が悪くなりますよ。
チェーンの調整、注油をしよう
チェーンがたるんでいたり、錆が目立っていたりしませんか?
エンジンの回転を後輪に伝達する役割のチェーンですから、メンテナンスをおこたると燃費が悪化します。
定期的な調整と注油は必須です。
特に雨の日の走行後はできるだけ早い段階で注油をおすすめします。
プラグのチェックをしよう
普段なかなかプラグを外して点検はしない人も多いでしょう。
整備になれていないとプラグを外してチェックはハードルが高いですよね。
もしも、オイル交換などのメンテナンスをしても燃費が悪い場合はプラグも怪しいと思った方がいいかもしれません。
自分では難しい場合はバイクショップに頼んでもよいでしょう。
エアクリーナーを掃除しよう
空気を吸い込む際、異物が入り込まない様にするフィルターがエアクリーナー(エアフィルター)です。
そのフィルター自体が汚れていては本来の性能が発揮されません。
定期的な清掃と車検ごとの交換をおすすめします。
燃費効率の良いライディング
燃費を向上させる方法はバイク本体だけではありません。
運転するドライバーの意識も重要なのです。
丁寧なアクセルワーク
急発進や急加速など、荒いアクセルワークでは燃費は悪くなります。
安全面でもアクセルワークは丁寧にすべきです。
常に丁寧なアクセルワークを心がけましょう。
低いギアで引っ張りすぎない
低いギアで高回転まで引っ張るのはおすすめできません。
楽しいのは分かりますが、燃費を気にするなら早めのギアチェンジをすべきですよ。
アイドリングは控えめに
暖機運転のためのアイドリングをする人もいるでしょうが、燃費のためには控えめにするほうが良いでしょう。
思っているよりもアイドリングはガソリンを消費しているものです。
荷物を少なめに
燃費向上のためには重量を増やさないことが重要です。
キャンプツーリングに行くときは荷物の重量だけでもかなりのものです。
できるだけ荷物は厳選して持っていくようにすると燃費向上につながります。
ドライバーのダイエット
可能なら…
無理のない範囲で挑戦してみてはどうでしょうか?
通勤で使うなら燃費重視のバイクがおすすめ
【メンテナンス】と【ライディング】で燃費向上をはかっても限界はあります。
正直言いますと、劇的な改善は難しいです。
もしも通勤などでバイクを使うならいっそのこと燃費重視でバイクを増台するか、乗り換えを検討してもいいのではないでしょうか?
燃費重視のおすすめバイクをご紹介しますので参考にしてみてください。
Honda Super Cub
燃費の良いバイクと言われたら真っ先に思い浮かぶのはこのバイクでしょう。
燃費の良さ以外にも魅力が多く、故障しにくいことや積載能力が高いなど挙げたらきりがないくらいです。
維持費も安いのでセカンドバイクにはもってこいの車種です。
Suzuki BIRDY
スーパーカブほどの知名度はありませんが、新聞配達やデリバリーなどで活躍している車種が「バーディー」です。
上記にあげたスーパーカブがあまりにもメジャーなため隠れがちですが、燃費や積載性においても非常に優秀なバイクですよ。
現在、スーパーカブは中古でもかなり強気な価格がついていますが、バーディーは状態にもよりますが手ごろな価格で乗り出しできるのではないでしょうか。
Honda NC700S
燃費重視のバイクをセカンドバイクにできれば一番ですが、世の多くのライダーさんは複数のバイクを維持できません(自分がそうです!)。
プライベートでも通勤でもバイクを使いたいと思う方にはこの「NC700S」をおすすめします。
大型に区分される排気量ではありますが、小型で乗り出しはスムーズですし、もちろん燃費も同じクラスのバイクの中では優秀です。
また特徴としてガソリンタンクがシート下に配置してあることで、通常のタンクは小物入れとして使用できるという面白いメリットがあります。
あとがき
バイクに乗る以上どうしてもガソリン代はかかります。
限りある資源である以上、今後も燃料代の高騰はゆるやかかもしれませんが続くと思います。
長くバイクを趣味として、仕事の足として使うのなら【メンテナンス】と【ライディング】を意識してみると良いでしょう。
また、今後バイクの購入・乗り換えを検討するのなら燃費を重視してみるのもおすすめですよ。
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