16才で原付、18才で中型、そこからしばらーく間が空いて36才で大型免許を取得した
バイク大好きやんまーです。
もうね、バイクって最高ですよ。
でもね、こればかりは乗ってもらわないと理解してもらえないと思います。
バイクにまたがりエンジンをかけた時の振動!
走り出し時の緊張感!!
スピードにのった時の爽快感!!!
20年以上バイクに乗ってきましたが、いまだにこの興奮は他では味わえません!
皆さんはどんなバイクに乗りたいですか?
今回はそんな魅力あるバイクに乗るために必要な、『免許の種類』をご紹介します。
バイク免許の種類
原付免許
街なかでよくみかけるスクーターや、新聞配達などのビジネスバイクの多くがこれですね。
原チャや原チャリなんて呼び方もしますね。
免許取得も簡単で基本1日で取れます。
また、普通自動車の免許を取るとおまけで原付免許がついてくるので、持っている人はすぐにバイクデビューができますね。
原付の特殊なルールとして、2段階右折と30㎞の速度制限があるのは忘れちゃダメですよ。
はじめてバイクに乗る方、基本自宅の近くしか走らない方にはここからスタートするのをおすすめします。
・乗れる排気量は50ccまで
・高速道路は走れません
・二人乗りもダメですよ
・学科試験と原付講習(3時間)を受ければ取得できます
・費用はだいたい1万円かからないくらいです
※各都道府県によって違う場合があります
・車検はありません
小型二輪免許/AT限定小型二輪免許
いわゆる原付二種と呼ばれるものです。
ピンクとか黄色のカラフルなナンバープレートを見たことがありませんか?
それがこの免許で乗れるバイクです。
・乗れる排気量は125ccまで
・AT限定小型二輪免許はオートマチックのバイクしか乗れません
・高速道路は走れません
・二人乗りできます(免許取得から1年経過後)
・学科教習26時限、技能教習12時限 ⇒ 卒業検定合格 ⇒ 運転免許試験場で学科試験、適性試験、合格で取得できます
※AT限定小型二輪免許は技能教習9時限になります
・費用はだいたい13万円くらい(AT限定は12万円くらい)
※各都道府県によって違う場合があります
・この排気量まで(125cc)ファミリーバイク特約に入れます
・車検はありません
普通二輪免許/AT限定普通二輪免許
バイクの免許と言ったらこれをイメージする人がほとんどですよね。
いわゆる中免です。
このクラスになると一気に車体も大きくなり、種類、モデルの選択肢が一気に広がります。
このクラスは400ccまでの排気量に乗れるようになりますが、250cc以下と251cc以上では車検の有無が違うため、バイクに乗る方の多くが悩むポイントです。
たぶん、バイクの悩みで一番多いのがここではないでしょうか?
排気量の大きい安定の400にするか、高速を使わなければ余裕でなおかつ車検費用のかからない250にするか…
やんまーも悩んだものです…
・乗れる排気量は400ccまで
・AT限定普通二輪免許はオートマチックのバイクしか乗れません
・高速道路走れます
・二人乗りできます(免許取得から1年経過後、ただし高速道路は免許取得から3年経過後かつ運転者が20才以上)
・学科教習26時限、技能教習19時限⇒卒業検定合格⇒運転免許試験場で学科試験、適性試験合格で取得できます
※AT限定普通二輪免許は技能教習15時限になります
・費用はだいたい16万円くらい(AT限定15万円くらい)
※各都道府県によって違う場合があります
・車検あります
大型二輪免許/AT限定大型二輪免許
バイク乗り最強の免許です!
排気量が1000ccを超えるモンスターバイクにも乗れますよ!
この免許を取得することによってどんなバイクにも乗れるので、ある意味では車種選びに困ることもありますが…
最近ではKTMなど中型排気量で乗れるバイクがちらほらありますが、やはりハーレー、ドカティ、BMWなどの外車を乗りたい方はこの免許を取るしかないですよね。
・乗れる排気量は無制限(AT限定大型二輪免許は650ccまで)
・AT限定大型二輪免許はオートマチックの(650ccまでの)バイクしか乗れません。
・高速道路走れます
・二人乗りできます(免許取得から1年経過後、ただし高速道路は免許取得から3年経過後かつ運転者が20才以上)
・学科教習26時限、技能教習36時限⇒卒業検定合格⇒運転免許試験場で学科試験、適性試験合格で取得できます。
※AT限定普通二輪免許は技能教習29時限になります。
・費用はだいたい27万円くらい(AT限定24万円くらい)
※各都道府県によって違う場合があります。
・車検あります
さいごに
どうだったでしょうか?
自分だったらどの免許を取るか決まりましたか?
バイクの使い方や自分の体格、もちろん免許取得費用やバイク購入資金などのお金の問題。
乗り越えなくてはならない壁は確かに高いかも知れません…
それでもバイクにはその苦労を上回る魅力があると断言できます。
ただし、世間一般の常識の通り危険な乗り物であることには変わりはありません。
それは事実です。
でも、きちんと練習して運転技術を学び、ルールとモラルを守った走りをする分には問題はないはずです。
その辺は車でも、スポーツでも同じです。
皆さんが安全で楽しいバイクライフをおくれることを祈ります。
そしていっしょに走りに行きましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント